<『応用編・講座』>
「応用編・講座」の「チャートの先生実地指南」で新講座を公開しました。
ー トレンドライン(その1) -
今回からトレンドラインの講座です。
トレンドラインはチャート上に線を引くだけで相場の方向性を見極めようとするものです。トレンドラインが節目となって、支持線や抵抗線となっているケースが多いのですが、それがなぜ支持線や抵抗線となっているのか検証することで、相場の方向性なども予測しやすくなると思います。
以下の図をご覧ください。
図は日経平均のチャートです。ここでは入り口として簡単にトレンドラインを引いていますが、この例でもトレンドラインの有効性が読み取れます。
最初の赤い線は安値を切り上げた段階で引いた線ですが、今度は下方矢印のところでこのトレンドラインを割り込むとそこから大きな下落の始まりとなりました。
このトレンドラインを割り込んだところから大きく下落しているのはトレンドラインでは止まるだろうと見ていたものがそうならなかったことで、一気に失望感から見切売りが出たということなのです。
同様に赤い点線のところも前回はこのトレンドで高値となったもので今度も上昇はここまでだろうと思う向きが多くなるのです。そこで上に抜けたものだから、一気に買いが入ったものと思われます。
赤い線も赤い点線もそのトレンドラインを抜けるとそれまでの高値や安値からトレンドラインまでの勢いが継続し、そのトレンドラインを挟んで反対方向に同じ値幅分だけ動くようになるのです。
*詳しい内容は本講座をご覧下さい。
*ご注意:本講座は会員向けの「応用編・講座」に収録されます。ご覧になるためには会員登録が必要となりますが、会員登録した当月中は無料で全ての情報、機能をご利用いただけます。お気軽にお試しください。(退会の手続きはトップページの「退会手続き」の窓から行えます)。
講師:清水洋介
大和証券、外資証券会社、外資系オンライン証券会社などを経て、証券アナリスト「チャートの先生」としてテレビ・雑誌等に登場し、また、現役ディーラーとしても日々相場と対峙する。 講演を行う一方、2014年5月に株式スクールを開校するなど投資に関して幅広い分野で活躍。著書:ローソク足と酒田五法(パンローリング)など多数。
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IIS
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