『 理論株価と市場リスクで読む相場の実勢』コーナーで
「市場リスクと業績の綱引き:業績やや優勢で相場は強基調に」を公開しました。
年初からの株式相場の動きをファンダメンタルズに基づく相場水準を表す理論株価を基準に整理し、先行きの相場の評価につなげます。ポイントは堅調な業績と不安定な市場リスクの動向です。
前3月期決算の好調な業績に続く今期の業績予想は当初、慎重に見積もっていたのが徐々に明るさを増している状況です。
一方、市場リスクは一時、北朝鮮の挑発とトランプ米大統領の強気が相まってかつてない水準まで高まったのが、米朝会談で落ち着きを見せました。ところが新たに米国と中国の貿易摩擦問題が勃発、世界的な貿易戦争の導火線につながる可能性も、という懸念から市場リスクは足元で上昇、下落を繰り返す不安定な動きを見せています。
足元の不安定な相場は業績と市場リスクの”せめぎあい”の表われと見られます。こうした中、やはり現実に進む業績の強みが優り相場は強基調を辿りそうです。では、日経平均の当面のメドはどの辺りになるのでしょうか。
詳しい内容はこちらの本文をご覧下さい。
ご参考:日経平均、理論株価と予想EPSの推移(日次終値)
―2018.1.4-2018.7.13―
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講師:日暮昭
日本経済新聞社でデータベースに基づく証券分析サービスの開発に従事。ポートフォリオ分析システム、各種の日経株価指数、年金評価サービスの開発を担当。2004年~2006年武蔵大学非常勤講師。インテリジェント・インフォメーション・サービス代表。統計を駆使した客観的な投資判断のための分析を得意とする。
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IIS
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