『 理論株価と市場リスクで読む相場の実勢』コーナーで
「日経平均が通常変動の下側、市場リスクが過去最高水準に達して調整過程は一段落か」を公開しました。
株式相場は昨年9月から足元の3月半ばまでの約6か月で大きな上昇と下落を経験しましたが、理論株価の観点から見ると、日経平均は通常変動の下側からスタートして通常変動の下側に戻る結果となっており、一つの循環を形成しています。
日経平均は昨年9月8日を上昇の起点として今年初に高値の警戒領域となる変動の上限を突破するまで約4か月で相場変動における3段階の節目をごぼう抜きにした形です。また、下落の局面でも1月23日の2万4,124円をピークとして2月14日に当面の底値である2万1,154円をつけるまで約3週間で3つの節目を突き抜ける荒い動きを見せました。
一方、この間のファンダメンタルズは、業績は着実に改善を続け、為替市場は比較的安定していることから、堅調に推移したと言えます。という事は今回の激しい相場変動をもたらした要因はファンダメンタルズ以外の要因、すなわち市場のリスク評価の変動という事になります。
今回の講座ではこの激しい相場変動の背景を理論株価と長期の市場リスクの変動の両面から検証します。
ご参考:日経平均、理論株価と通常変動の上側、下側および変動の上限の推移(日次終値)
―2017.9.1-2018.3.16―
詳しい内容はこちらの本講座をご覧下さい。
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講師:日暮昭
日本経済新聞社でデータベースに基づく証券分析サービスの開発に従事。ポートフォリオ分析システム、各種の日経株価指数、年金評価サービスの開発を担当。2004年~2006年武蔵大学非常勤講師。インテリジェント・インフォメーション・サービス代表。統計を駆使した客観的な投資判断のための分析を得意とする。
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