ポートフォリオ戦略実践講座:「累増する対外収益で変わる日本の経済構造―迫られるポートフォリオ運用」を公開しました。  (2018/01/28公開)

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<『サイト学習コース』>
「投資の地力養成講座」の「ポートフォリオ戦略実践講座」
で新講座を公開しました。

ー 累増する対外収益で変わる日本の経済構造―迫られるポートフォリオ運用 -

 国全体の経済の大きさは一般に国内での生産活動水準を示す国内総生産(GDP)で捉えられますが、近年、海外も含めて日本国として稼ぐ所得の合計を表す国民総所得(GNI)の注目度が高まっています。
 これは、1990年代から継続的にGNIがGDPを上回り、特に、2000年代半ばからその差が加速的に拡がっているためです。
 また、一国の生活水準を計る指標としても、今後、少子高齢化が着実に進み先行きの生産活動は停滞に向かうとされる日本では生産の規模より所得の水準の方が妥当とする面もあります。

 ここで、GNIとGDPの差である海外からの所得のよって来たるところを探ると、企業の対外投資の継続的な増加であることが分かります。事実、近時はソフトバンクのARM(英)の買収やサントリーのビーム(米)の買収など、企業の活発な海外展開が目立ちます。しかし、一方で海外投資には為替リスクとカントリーリスクという不安定要素が加わり、リスクとリターンを複眼で評価する「ポートフォリオ運用」の視点が求められます。
 その実態と今後の相場への影響を見ます。

ご参考:直接投資と証券投資の推移
―1996~2017(暦年・兆円:2017年は1月~11月の合計)-

日暮戦略201801D

詳しい内容は本講座をご覧下さい。

*ご注意:本講座は会員向けの「投資の地力養成講座」に収録されます。ご覧になるためには会員登録が必要となりますが、会員登録した当月中は無料で全ての情報、機能をご利用いただけます。お気軽にお試しください。(退会の手続きはトップページの「退会手続き」の窓から行えます)。

講師:日暮昭
日本経済新聞社でデータベースに基づく証券分析サービスの開発に従事。ポートフォリオ分析システム、各種の日経株価指数、年金評価サービスの開発を担当。2004年~2006年武蔵大学非常勤講師。インテリジェント・インフォメーション・サービス代表。統計を駆使した客観的な投資判断のための分析を得意とする。

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IIS
(有)インテリジェント・インフォメーション・サービス

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