理論株価で相場評価:「日経平均は高値警戒の境界に達するも過熱状態には至らず」を公開しました。  (2017/10/18公開)

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ー 日経平均は高値警戒の境界に達するも過熱状態には至らず -

 日経平均は直近の底である9月8日の1万9,274円から1カ月余りで2,000円を超す上昇となりその速いペースに不安定さを見る声もあるようです。今回は足元の相場が過熱状態にあるのか、理論株価を基に見てみます。
 近時の相場の急上昇の裏には2つの要因が働いています。ひとつはファンダメンタルズ要因である業績が順調に増加していることによる理論株価の上昇、他のひとつは市場リスクの低下による相場全体の底上げ効果です。
 こうした背景の下で相場を見ると、現状は高値に注意をする境界にちょうど足を踏み入れた段階で、高値の限界である明確な警戒域にはまだ余裕があり過熱感には至っていないことになります。

詳しくは無料の本講座をご覧下さい。

講師:日暮昭
日本経済新聞社でデータベースに基づく証券分析サービスの開発に従事。ポートフォリオ分析システム、各種の日経株価指数、年金評価サービスの開発を担当。2004年~2006年武蔵大学非常勤講師。インテリジェント・インフォメーション・サービス代表。統計を駆使した客観的な投資判断のための分析を得意とする。

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IIS
(有)インテリジェント・インフォメーション・サービス

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