『理論株価で相場評価』コーナーで
新講座、「相場の主導権はファンダメンタルズからリスク評価へ」を公開しました。
4月半ばから株式相場は大幅に下落した後で大幅に上昇するなど大きく変動していますが、この間、業績、為替など基礎的な条件にはほとんど変化が見られませんので、これは市場のリスクに対する評価が変化しているためと考えられます。
大幅下落の背景としては北朝鮮の核とミサイルの実験という挑発とこれに対するトランプ米政権の強硬な姿勢、またフランスの大統領選挙の不透明な行方などがリスク評価の高まりにつながったと見られます。結果的に23日のフランスの大統領選挙は決選投票に持ち込まれたものの現在のところ穏当な結果になるという見方が勝っており、また、北朝鮮については一つの節目と見られていた軍創建記念の25日に大きな事件がなく過ぎたことでリスク不安が後退、大幅な相場上昇につながったようです。
今回はこうしたリスク評価の変化が日経平均に具体的にどの程度の影響を与えるのかを捉える方法を紹介します。試算の結果、当面のリスクの変動範囲においては、リスクが高まる場合の日経平均は1万8,200円、リスクが低まる場合は1万9,400円がメドとなります。
講座は無料です。詳しくはこちらをご覧下さい。
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