『理論株価で相場評価』コーナーで
新講座、「足元の相場下落はファンダメンタルズの悪化によるものーリスクが高まると一段の低下に」を公開しました。
4月に入った直後の株式相場の不安定な動きは市場リスクの高まりによるものであることを前週の当講座でみました。しかし、直近の12日から14日までの下落は業績、為替のファンダメンタルズの悪化によるもので、その意味で説明のつく(良い下落とまでは言えませんが)下落と言えます。徒に不安心理に陥るのは得策とは言えません。
足元の、前週ご紹介した資本コストでみたリスク水準は”標準水準”で変わっていません。ただ、この先、近隣国の危険な挑発が止まずトランプ米大統領の強硬な姿勢が現実味を増すとするならば市場リスクは高まると考えられます。
今回は市場リスクが極端に高まるケースとして昨年11月のトランプ・ショック時に一時的に跳ね上がった水準、そしてやや現実的なケースとしてその中間まで高まる2つのケースについて、それぞれのケースに想定される日経平均を試算しました。最初の極端なケースでは日経平均は1万7,000円割れとなります。
ちなみに、直近のリスク水準が”標準水準”、すなわち市場が妥当とみなす水準にあることから当面この水準で安定する場合の日経平均は1万8,400円程度になります。
講座は無料です。詳しくはこちらをご覧下さい。
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