理論株価で相場評価：「米利上げ・ドル高をにらんで上昇気配も2万円到達にはあと一押しが必要」を公開しました｜bCAMレポート｜資産運用のブティック街： bCAM

『理論株価で相場評価』コーナーで、新講座

「米利上げ・ドル高をにらんで上昇気配も2万円到達にはあと一押しが必要」を公開しました。

　米国の利上げの環境が整ってきたようで月内にも実施という声が現実味を増してきた中で、米ドルは昇が見込まれます。こうした状況の下で日経平均はどのような動きを見せるでしょうか。
　日経平均は昨年12月にそれまでの理論株価に沿った動きから通常変動の上側にシフトアップし、通常変動の上側と軌を一にした動きを続けています。直近の3月10日に日経平均は286円の大幅高となりましたが通常変動の上側もそれに見合う上昇を見せ、両者の一体性は変わりません。
　こうした両者の関係が続くとすると理論株価の上昇が伴わないと日経平均の力強い上昇にはつながりません。カギを握るのは米ドルの動向です。ちなみに、現在の構造を前提として日経平均が2万円に達する米ドルは109円程度になります。

　　　　ご参考：日経平均と通常変動の上側の差の推移と期間平均値
　　　　　　　　　　　　　　　　―2016.9.1～2017.3.10―

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