<『投資を学ぶ』コーナー>
「投資の地力養成講座」の「F.マネージャーの視点/銘柄選定とその背景」で新講座を公開しました。
ー 国際優良銘柄の変遷から学ぶ銘柄選定の勘どころ -
株式相場全体が暴落に巻き込まれる時はファンダメンタルズの区別なく株価は同一行動となりますが、正常時に戻ればファンダメンタルズを反映する・・・はずですが、異常時を経ることで銘柄イメージに変化が起きると事情は変わってきます。
代表的な国際優良銘柄であるソニーを例に見てみます。
異常時と言えるリーマン・ショックを挟んで2006年末から2016年末までの10年間の株価を見ると、日経平均が2006年末比で2割程度高い水準に対しソニーは6割程度の位置となっています。
この低迷を象徴的に示すのが株価純資産倍率(PBR)です。本来、国際優良銘柄として成長期待につながるPERが投資判断の基準とされてきたソニーが何とPBR1倍割れの時期がこの間に3年間も続きました。業績の低迷もさることながら銘柄イメージがPER型からPBR型へ変わったとすると株価形成への影響が考えられます。
もっとも、PBRは2014年から1倍を回復、イメージの定着は今後の業績次第と言えそうです。
ご参考:ソニーの株価と日経平均の推移(3か月ごと、月末値)
ー2007.3~2016.12-
詳細は本講座をご覧下さい。
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