国際投資環境の視点から：「脱工業化社会のKGB卒業生—ヘテロなプーチン観察のすすめ」を公開しました｜bCAMレポート｜資産運用のブティック街： bCAM

＜『投資を学ぶ』コーナー＞
「投資の地力養成講座」の「国際投資環境の視点から」で新講座を【12月21日】に公開しました。

ー　脱工業化社会のKGB卒業生—ヘテロなプーチン観察のすすめ　－

　今回はプーチン・ロシア大統領の来日に合わせて、政府系金融機関で国際大型プロジェクトのファイナンス業務を長く担当し旧ソ連、ロシアの情勢にも造詣が深い筆者がプーチン氏の資質とその背景を解説します。
　プーチン氏は言うまでもなくＫＧＢ出身。それまでの旧ソ連・ロシアのトップである書記長、大統領は全員共産党のエリート育ち。ここで、ＫＧＢの主な仕事はスパイの元締めではなく、９９％は高度な情報処理業務（米国ＣＩＡも同様）であることに注目。
　旧ソ連が行き詰ったのは重厚長大産業を拡充することに目いっぱいアクセルを踏み続けたため、世界がより柔軟な脱工業化社会に変わっていくのにブレーキが効かずカーブを曲がりきれなかったため。こうしたロシアを再建するために浮上したのがＫＧＢで情報の本質をきっちり身に着けたプーチン大統領、というのが筆者の見方（情報技術の先端分野でもあるハッキングもしっかり理解？）。
　一方で情報社会の変化は想像を超える速さて進んでおり、ロシア型の情報の集中管理的システムには限界が見えそうとの見立ても。

詳細は本講座をご覧下さい。

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