F.マネージャーの視点・市場の切り口:「余剰金融資産の継続的増加構造・・・期待される株式市場への還流?」を公開しました  (2016/09/05公開)

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<『投資を学ぶ』コーナー>
「投資の地力養成講座」の「F.マネージャーの視点・市場の切り口」で新講座を公開しました。

ー 余剰金融資産の継続的増加構造・・・期待される株式市場への還流? -

 日本経済は足踏み状態が続き、なかなか明るさが見えない情勢が続いていますが、一方で個人の金融資産は2016年3月末で1,706兆円と過去最高水準となっています。これはGDPの約1.7倍になります。一般家計に例えれば給料は伸び悩んでいるものの貯蓄は着実に増えていることになります。

ご参考:1988年から2015年のGDPと個人金融資産の動き(単位:兆円)

若林氏201609市場B

 この金融資産のうち約50%、894兆円が現金・預金となっており、証券が16%です。海外の投資家からは金利がゼロの状況下でこの現金保有は過剰、というより不思議という声も聞かれます。
 こうした中、政府が英国にならって取り入れたNISAは登録口座数ではそれなりの成果を上げていますが実効面ではいまひとつといったところです。
 このように個人の投資家がなかなか証券投資に向かわない中、おそらく日本に特有のアプローチで株主の間に静かにジワリと浸透している対策があります。今後の投資方針のカギになる可能性もありそうです。

詳細は本講座をご覧下さい。

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