<『サイト学習コース』>
「投資の地力養成講座」の「F.マネージャーの視点/銘柄選定とその背景」で新講座を公開しました。
ー 日経平均と小型株指数の乖離現象 -
小型株投資の心得を大型株との対比で解説します。ここでは大型株の値動きを代表する指数として日経平均を、小型株の値動きの代表として日経JASDAQ平均を取り上げます。
2015年1月以降の両指数の動きを見ると初めは徐々に、やがてかい離が加速的に拡がっています。原因は大きく2つ考えられます。一つは相対的な出遅れ感、他のひとつはバリュエーションに基づくアプローチによるものです。
注目すべきは後者です。バリュエーションを無視あるいは軽視すると小型株は流動性が低いだけに高値掴み、二階に上がったところでハシゴを外された形になりかねません。
こうした事態を避ける投資の基本はPBRなどファンダメンタルズに基づいたバリュエーションのもとで銘柄を拾い、時期がくるまでじっくり待つことです。筆者の経験からその時期は6カ月から9カ月がメドとなります。
ご参考:日経平均と日経JASDAQ平均の推移(2015年1月~2017年10月)
詳しい内容は本講座をご覧下さい。
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講師:若林利明
外資系機関投資家を中心に日本株のファンドマネージャーを歴任。現在は創価女子短期大学非常勤講師、NPO法人日本個人投資家協会協議会委員。世界の株式市場における東京市場の位置づけ、そこで大きな影響力を行使する外国人投資家の投資動向に精通する。著書:「資産運用のセンスのみがき方」など。
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