理論株価で相場評価:「市場リスクの上昇一服で相場は本来の水準(理論株価)へ回帰」を公開しました。  (2017/09/15公開)

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『理論株価で相場評価』コーナー
「市場リスクの上昇一服で相場は本来の水準(理論株価)へ回帰」を公開しました。

 北朝鮮の核・ミサイル挑発が活発化する中、株式相場は市場リスクの高まりから8月以降、下げ足を強めました。ただ、北朝鮮建国記念日とされる9月9日に新たな挑発行動が無かったことなどから市場リスクの上昇は一服模様で、直近のリスク水準は通常範囲の上側近辺まで下がっています。
 これまでの経験則から、3カ月程度新たなリスク要因が生じなければ市場のリスクは落ち着く傾向があります。その場合、株式相場は本来の水準、日経平均では理論株価に戻ることになります。
 足元の理論株価は安定的に2万円前後で推移しています。日経平均の当面のメドになりそうです。

ご参考:日経平均、理論株価と予想EPS、米ドルレートの推移
              ―2017.5.1~2017.9.14-

相場20170914BB

講座は無料です。詳しい内容は本編をご覧下さい。

講師:日暮昭
日本経済新聞社でデータベースに基づく証券分析サービスの開発に従事。ポートフォリオ分析システム、各種の日経株価指数、年金評価サービスの開発を担当。2004年~2006年武蔵大学非常勤講師。インテリジェント・インフォメーション・サービス代表。統計を駆使した客観的な投資判断のための分析を得意とする。

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IIS
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