ポートフォリオ戦略実践講座：「長期ベータを推計：戦略的投資の実践へ向けて（１）」を公開しました｜bCAMレポート｜資産運用のブティック街： bCAM

＜『サイト学習コース』＞
「投資の地力養成講座」の「ポートフォリオ戦略実践講座」で新講座を公開しました。

ー　長期ベータを推計：戦略的投資の実践へ向けて（１）　－

　ベータ値は元来は高度な理論的背景に裏付けられた投資リスクの指標ですが、直接的には市場に対する株価感応度を表す指標となっており、一般にはこの性質が投資に利用されます。
　例えば、先行き株式市場全体が上昇すると見るならばベータ値が大きい、つまり市場反応度が大きい銘柄に投資をすることでより高いリターンを得る可能性がある、という使い方です。その際、ベータ値は１を基準としており、１より大きければ市場より大きな変動、１より小さければ市場より小さい変動を表すという使い勝手の良さも大きな魅力と言えます。今回はこうした有力かつ使いやすい投資指標であるベータ値を実践的に活用するためのベースとして、日本の株式市場におけるベータ値の実態を見ます。
　日本の各業種を代表する有力３０銘柄を選択して各銘柄のベータ値を推計し業態ごとのベータ値の特性を解説します。併せて、推計されたベータ値は信頼性が必ずしも高くないという弱点を持つものの、この弱点はポートフォリオを組むことで克服できることを実証的に示します。次回以降、実際の運用成果と突き合わせることでベータ値に基づく戦略的投資の有効性を検証していきます。

＜ご参考：長期ベータ値のランキングー3つのグループ＞

詳細は本講座をご覧下さい。

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